top of page

谷澤健一氏の指導で打撃フォーム改善


☆Before Point ①体の軸が前にぶれる。 ②手先でスイングしている。 ③テイクバックを引き過ぎて、バットが出てこない。 ☆After Point ①スタンスをできるだけ広く取り、重心が後ろに残るようにした。 ②腕ではなく、背筋を使ってボールを押し出す感覚を意識した。 ③(右打者なら)自分の右側に壁を作る意識で、テイクバックを小さくした。

・それぞれのレベル・スキルに合わせた指導で理解しやすかったです。【30代・男性】

・自身の改善点をすぐに見つけて、プロならではの普段は気づかない細かい部分までレクチャーしてもらえました。【30代・男性】

・動画やテレビ解説では分かりづらい技術を、谷澤さん自ら身ぶり手ぶりで教えてもらい、腑に落ちる点が非常に多かったです。【20代・男性】

▼スペシャルコーチ

● 谷澤健一氏(元中日ドラゴンズ)

1947年9月22日生まれ。179cm/75kg。左投左打。千葉県出身。習志野高校から早稲田大学に進学して、69年に中日ドラゴンズにドラフト1位で入団。プロ1年目から外野手としてレギュラーに定着すると新人王を獲得。76年と80年には首位打者に輝くなど、チームの主軸として17年に渡って中日一筋でプレーした。引退後は西武のコーチを歴任して、現在はプロ野球解説者として活躍している。

●主な成績とタイトル

通算:打率.302本塁打273打点969

新人王(70年)、首位打者(76年、80年)、ベストナイン(76年、80年、82年~84年)

▼練習メニュー

1.ウォーミングアップ、キャッチボール

2.ティーバッティング

3.フリー打撃

4.総括、質疑応答

プロ野球界で2000本安打を放った打撃の極意を少しでも学ぼうと、この日は20名の受講者が参加。90分という短時間ではあったが、分かりやすい指導理論に参加者は引き込まれました。

▼ティーバッティング

いろいろなバリエーションでティー打撃をして課題を指摘。まずは正面を向き、次はオープンスタンス、クローズスタンス。さらには外角や内角、高低を投げ分けて長所や短所を洗い出していきました。受講者の腰の回し方について修正を図ると、打球の力強さが増すなど徐々に改善。「普段はそんなに多くのパターンでティー打撃をするわけではないので、指導してもらう中で改めて自分の弱点などが見えてきました。練習に取り入れていきたいです」。

▼フリー打撃

谷澤氏がこの日に繰り返し指導したのが「割り」の大切さ。バットを振る直前に上半身と下半身をしっかりと連動させることで、正しいスイングやタイミングを取ることができると徹底指導。フリー打撃でも受講者に対して丁寧にコーチングして頂きました。また、自分自身のスイングを確認できるようにスロー映像を視聴できる環境も用意。指導前とその後での映像を見ると、劇的な変化が見られる受講者が何人もいました。

▼総括、質疑応答、記念撮影

全メニューを終えての質問タイムでも、受講者からの疑問に丁寧に回答してもらいました。タイミングの取り方とともに、バットの引手の使い方や日々のトレーニング方法。さらには引手を鍛えるために有効な筋力アップのメニューなど、細かい部分まで谷澤流の指導が行き届いた講座になりました。谷澤氏からは「今日教えたことが一つでも皆さんのバッティングアップに繋がればうれしいです。何より大事なのは継続して練習すること。そうすれば結果も必ず出るので、これからも楽しく野球をしてください」とあいさつ。

最後に谷澤氏を中心に写真撮影。球界を代表するプレーヤーだった谷澤氏から直接指導ということもあり、多くの好評の声がありました。ありがとうございました。

▼フォトギャラリー

Comments


新着記事
野球チーム、集合。teams
bottom of page