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鈴木健氏が流し打ち、打球の飛ばし方をアドバイス


☆Before Point

①なかなかバットに当たらず、当たったとしても引っ張りの打球が多い

②体の軸が安定しないので打球が前に飛ばず、詰まった打球が多い。

☆After Point

①トスバッティングの際に右打席の場合は右手でボールをつかむ練習をし、反対方向に打球を押し出すことを意識

②インパクトのポイントが体の中心だったのでより前へ意識することで、打球速度が速くなり確実性も向上した

・プロのOBでありながらもアマチュアの目線で指導をしていただき、より【40代・男性】

・今までで経験したことないような打球を飛ばすことができ、変化を実感することができた【20代・男性】

・日頃行っている練習の意味を再度考えさせられる良い機会となった【30代・男性】

▼スペシャルコーチ

●鈴木健氏(元西武−ヤクルト)

1970年1月13日生まれ。187cm/95kg。右投右打。埼玉県出身。浦和学院時代に当時日本最多記録となる通算83本塁打を記録し、87年に西武ライオンズからドラフト1位指名を受けて入団。97年には4番打者に定着し、優勝を決めた試合でサヨナラ本塁打を放つなど強打の三塁打として西武の黄金時代に大きく貢献した。03年にヤクルトスワローズに移籍後もベストナインとカムバック賞を受賞するなど、勝負強い打撃で19年間活躍した。

●通算成績

1686試合、打率.278 本塁打189 打点797

ベストナイン(1997年、2003年)カムバック賞(2003年)

▼コーチングスタッフ

●北田純(倉吉東ー明治大学ーJFE西日本)

▼練習メニュー

・トスバッティング

・ティーバッティング

・マシン打撃

・ロングティー

・体幹トレーニング

「外角を逆方向に、力強く、きれいに打つテクニック」と題して実施された第3回 teams CAMP。西武ライオンズ、ヤクルトスワローズで計二度のベストナインを獲得した鈴木健氏から打撃技術を学ぼうと、12名の受講者が参加しました。

▼トスバッティング

二人一組になって、トスバッティングを実施。鈴木健氏は一人ひとりに目を配り、各自の課題に沿った指導を行い、「投げ手も練習。ステップを意識しないとプロでは怒られる。」と、打撃だけではなく、守備を指導する一幕もありました。

▼ティーバッティング

この日、ティーバッティングで主に意識したのは、逆手の使い方。逆方向に打球を飛ばすために、右打者であれば右手でボールを掴む練習を繰り返し指導し、受講者自身の感覚を確かめていました。

「健さんに繰り返し指導してもらって、逆手を使う感覚が掴めた気がします。今後、普段の練習でも心がけていきたいです。」

▼マシン打撃

鈴木健氏指摘されたポイントを意識しながら、マシン打撃を行う参加者。打撃フォームを撮影した映像を食い入るように見つめ、何度も素振りを繰り返していました。

「健さんの指導を踏まえて自分のフォームを見ると、自分のクセや体重移動が一目で分かりました。」

▼体幹トレーニング

▼ロングティー

全メニューを終えて、鈴木健氏は「今日教えたことを、忘れないことが大切。家に帰ったら思い出せることをメモして、普段の練習で意識してください。」とあいさつ。熱量のあるコーチングに受講者たちは、終始真剣な表情を浮かべていました。

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