ギャオス内藤流、意識改革 体重を乗せて力感のあるフォームに!!
☆Before Point
①捕手までなかなかスピードのある球を投げる事ができない
②投球がシュート回転してしまい、右打者の外角にボールが行かない
☆After Point
①キャッチボールの時から投球後に体を前に倒す事を意識すると、球威と制球がアップした
②足を高く上げるなどフォームを修正した事でアウトコースにボールが行き、球威も増した
・「基本」と言われてきたことがなぜ大切なのかを再確認する事ができた【20代・男性】
・普段の練習では気づかない部分を動画で確認する事ができて理解できた【40代・男性】
・ギャオス内藤さんはテレビで感じている以上に我々の目線で指導していただき、分かりやすかった【30代・男性】
▼スペシャルコーチ
●ギャオス内藤氏(ヤクルト – 千葉ロッテ – 中日 )
1968年7月24日生まれ。187cm/94kg。右投右打。愛知県出身。豊川高校からドラフト3位でヤクルトスワローズに入団。1年目から1軍のマウンドを経験し、2年目にはリリーフとして12勝8セーブを挙げオールスターにも出場。90年、91年には2年連続で開幕投手に指名され、先発・中継ぎ・抑えとあらゆる場面での起用に応えるなど、ヤクルト投手陣を支えた。現役引退後は2013年からルートインBCリーグ、新潟アルビレックス・ベースボールクラブの監督を2年間務めた。現在は持ち前の明るいキャラクターを活かし、バラエティ番組などで活躍中。
●通算成績(11年)
195試合 36勝 29敗 26セーブ オールスターゲーム出場(1989年)
▼コーチングスタッフ
●北田純(倉吉東ー明治大学ーJFE西日本)
▼練習メニュー
・ウォーミングアップ
・キャッチボール
・ギャオス内藤氏による個別指導
・球速UPトレーニング
・特殊ボールによるトレーニング
「3つのポイントで球速アップ!ギャオス内藤流投球術」と題して実施された第4回 teams CAMP。ヤクルト黄金時代に主力投手として活躍されたギャオス内藤氏からコントロール改善法を学ぼうと、10名の受講者が参加。90分という短い時間ながら、ユーモアを交えた熱血指導に参加者は引き込まれました。
▼キャッチボール
左足をしっかり上げて一時停止。「ただキャッチボールをしているだけじゃ意味が無い。常にコントロールを意識して相手に対し、一直線に踏み出すとコースがずれない」。
受講者一人ひとりが、自分の投球フォームを確かめながら投げ込みを続けていました。
▼ギャオス内藤氏による個別指導
マウンドでは、ギャオス内藤氏が各受講者のレベルに合わせた個別レッスンを行いました。時間が経つにつれて、自ら参加者のボールを受けるなど、内藤氏も徐々にヒートアップ。時折檄を飛ばしながらの熱血指導には、参加者の皆様から大変好評をいただきました。また、多くの参加者がスロー撮影した自分の投球フォームを見つめる姿が印象的でした。
▼球速UPトレーニング
グラウンドでは、社会人野球出身のトレーニングスタッフ・北田の指導で球速アップに繋がる練習メニューを実施。身体を大きく使えるように全身を使うスローイングや正しい姿勢の体幹トレーニングを行いました。
全メニューを終えて、ギャオス内藤氏は「ストライクゾーンで勝負することが一番大切。その結果として、球速は自然と上がってくる」とあいさつ。ユーモアを交えた熱い講義に、終始笑顔の溢れた90分となりました。
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